ライトコインとは何?Litecoinの特徴や将来性、買い方を分かりやすく解説
2023/05/09
仮想通貨のひとつ、ライトコイン。
どんな特徴がある通貨なのでしょうか?
現時点での最新情報を交えて解説します。
目次
ライトコインとは
ライトコインは、2011年10月にリリースされた仮想通貨です。
Googleに勤務していた経験を持つエンジニア、チャーリー・リーによって、ビットコインのオープンソースをベースに開発されました。
比較的初期に開発されたアルトコインであり、保有者が多く時価総額も大きい仮想通貨です。
ライトコインの特徴
ライトコインは、ビットコインの弱点である送金処理に時間がかかる点を改善すべく生まれました。
オリジナルのビットコインのブロック生成に必要な時間は約10分ですが、ライトコインではこの時間の設定を2分半と25%に削減しています。
つまり取引が承認されるまでの待ち時間が大幅に減少し、実需面での使いやすさが大きくアップしました。
同じ時間の内に多くの決済処理がこなせるということは、送金手数料も低く抑えられるというメリットとなります。
ライトコインの将来性
比較的早く生まれたライトコインは多くの仮想通貨取引所にラインナップされ、他の仮想通貨とのペアが多く組まれているためトレードしやすい基軸通貨的に扱われています。
これはマイナーなコインに比べると、大きな利点でしょう。
しかし価格の伸びなど、人気という意味では後発のビットコインキャッシュが一歩先を行っている現状です。
またブロック生成時間を短縮するために計算の難解度が下げられている点にセキュリティ面での不安を指摘する声もあります。
将来性を感じる要素として大きいのは「ライトニングネットワーク」によるスワップ実験の成功です。
2017年11月、ビットコインとライトコイン間で、つまり異なるブロックチェーン上で仮想通貨を交換する実験が行われました。
この成功により、ブロックチェーン上に記録されない匿名性や取引所を介さない通貨のやり取り、より少ない手数料での送金など、さまざまな利点に注目が集まりました。
また、開発者であるチャーリー・リーが自分の保有するライトコインの全てを2017年末に手放したこともライトコインを取り巻くニュースの一つです。
開発者自身がライトコインを大量に保有していることで、「ライトコインの価格やニュースを発信するたびに価格操作の疑いが発生してしまう」と売却の理由を明かしています。
この発表を支持するように、彼の売却発表後にライトコインはさらに高い値をつけました。
開発陣が充実し、また熱意を抱いている点で信頼を寄せるユーザーが多い点も、将来的な価値につながる理由です。
ライトコインの買い方
ライトコインは日本円から直接購入することも、ビットコインなどの仮想通貨から交換することもできます。
日本円で買える販売所は、
販売所は手軽ですが、売値と買値の差(スプレッド)が大きくなりがちです。
売買するだけで損をしてしまわないよう、価格は各販売所を見比べるのがおすすめです。
クレジットカードに対応している販売所で、クレジットカードで購入する場合は高めの相場が設定されていることもあります。 などの取引所では、販売所よりも少ない手数料でビットコインなどの基軸通貨からライトコインへの交換が可能です。
特に海外の取引所はライトコインを取り扱うところが多く、多様なペアが設定されています。
販売所とは異なる取引所の大きなメリットが指値取引できる点なので、仮想通貨取引に慣れてきたらぜひ使ってみましょう。
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