仮想通貨の種類はどれくらい?主要な通貨5選まとめ
仮想通貨というと「ビットコイン」が有名ですが、仮想通貨にはビットコイン以外にも様々な人気の通貨があります。
ここでは主要な5種類の仮想通貨をまとめてご紹介します。
目次
ビットコイン
仮想通貨といえばビットコインのことだと思っている方もいる程、最も有名な仮想通貨の一つです。
ビットコインの特徴
日本円などの通貨と違って、仮想通貨は中央集権的な管理がされていません。
ブロックチェーンと呼ばれる仕組みを使って、ネットワークの参加者の相互承認によって管理されています。
ほとんどの仮想通貨が、このブロックチェーンの仕組みを使っていますが、その相互承認の形で最初に作られた通貨がビットコインです。
世界中に分散されたコンピューターで取引情報を管理し、相互承認によって安全性を担保しています。
ビットコインの所有目的
日本円や米国ドル(いわゆる法定通貨)ではなく、ビットコインを所有する主な目的は、「価値の保存」と言われています。
そのため、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることもあります。
過去には、米国ドルは金(きん)との交換が保証されていました。
そのため、ただの紙でできたものを、みんなが信用して使うことができるのです。
現在は、金とは交換できませんが、アメリカの信用が米国ドルの信用になっています。
しかし、国家の信用力が下がってきている現代では、国の信用と関係のない仮想通貨に安全性を感じる人達が増え、ビットコインに注目が集まっています。
イーサリアム
イーサリアムはビットコインの技術を使い、さらに機能が拡張されています。
イーサリアムの特徴
イーサリアムはプロジェクトの名前で、通称はETHです。
イーサリアムはビットコインの特徴に加えて、イーサリアムを使って独自のトークンを発行することができます。
例えば、東南アジアで広く決済に利用できるOmiseGOなどのトークンがあります。
スマートコントラクト
イーサリアムでは、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムが注目されています。
スマートコントラクトでは、契約条件をブロックチェーン上に組み込むことができます。
ビットコインでは、取引の実行履歴をブロックチェーン上に保管することで、その安全性を担保していました。
イーサリアムでは、取引だけでなく、契約の条件を組み込むことができるのです。
つまり、「契約条件が満たされれば、その後に取引が実行される」といった使い方ができます。
ブロックチェーン上に記録されれば、改ざんすることもできないので、安全に契約を履行することができるのです。
リップル
そのため、ビットコインなどとは違い、中央集権的な通貨です。
リップルの特徴
リップルは、海外送金の決済に利用できると期待されています。
通常、海外送金は非常に手間がかかり、その分手数料もかかっています。
例えば、日本からシンガポールにシンガポールドルを送金する場合は、日本円から米国ドルに交換し、次に米国ドルからシンガポールドルに交換と、2回の変更をして送金することが多いです。
また、海外送金では、直接の送金ルートがない場合は、他の銀行を経由して送金しています。
このように、海外送金は非常に手間がかかっています。
この複雑な海外送金に、リップルの仕組みを活用して、手間や時間を削減するプロジェクトが進められています。
リップルの実用性
ビットコインは価値の保存という目的が強かったのに対し、リップルは既にその実用性が期待されているのです。
リップルのプロジェクト実用化の動向が、通貨の値動きにも反映されています。
ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュは名前からもわかる通り、ビットコインから分裂した仮想通貨です。
ビットコインキャッシュの特徴
ビットコインキャッシュは、ビットコインから分裂したため、ビットコインと非常に近い機能があります。
ビットコインとの違いは、ブロックチェーンのブロックの容量です。
ビットコインは取引をブロックにまとめて、約10分ごとに処理しています。
ビットコインは取引量の増加に伴い、一回ごとのブロックの容量がいっぱいになりかけていました。
このブロックの容量を大きくしたのがビットコインキャッシュです。
なお、ビットコイン側は取引記録を圧縮することで、容量の問題を対応しました。
ビットコインキャッシュとビットコイン
現状では、ビットコインキャッシュはビットコインにかなり近似した仮想通貨です。
しかし、ビットコインからの分裂を経て、開発チームもビットコインから分裂しました。
今後は、ビットコインとは違う方向に進む可能性も十分にあります。
ライトコイン
ライトコインはビットコインの次に作られた2番目の仮想通貨だと言われています。
ライトコインの特徴
ライトコインもビットコインに非常によく似ている特徴があります。
ビットコインとの違いは、決済処理にかかる時間です。
ビットコインは取引を10分ごとにまとめて承認処理しますが、ライトコインでは2分30秒ごとに処理をおこないます。そのため、ビットコインよりも早く送金処理を実行できるメリットがあります。
一方で、セキュリティ上のリスクがあるのではないかと疑問視する声もあります。
現在も改良が進んでいるコインの一つです。
特徴や技術はさまざま
ここでは、主要な仮想通貨についてご紹介しましたが、他にもたくさんの通貨もあります
ビットコインが最初にできて、その技術を応用したものから、違う技術とも組み合わせて作られたものなど様々です。
世の中には詐欺コインといわれるように、実態がない仮想通貨も多く存在します。
しっかりそれぞれの仮想通貨の特徴なども理解して、保有や運用を検討してみてください。
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