Pepe Cashとは?ペペキャッシュの特徴や将来性を解説
2018/03/13
今回はペペキャッシュという仮想通貨について紹介します。
現時点では、ペペキャッシュの知名度はとても低いのではないでしょうか。
仮想通貨の時価総額ランキングでも、ペペキャッシュは常に100位以下にランクインされています。
今回わざわざペペキャッシュを取り上げる理由は、ペペキャッシュの将来性を期待してです。
実は、ペペキャッシュは2017年に140倍の値上がりを記録しました。
そこで今回は、ペペキャッシュの特徴や将来性について説明したいと思います。
目次
Pepe Cashとは
ペペキャッシュの正式名称は、Pepe Cashと表記し、通貨単位はPEPE CASHです。
ペペキャッシュはまだまだ取引量も少なく、1 PEPE CASHは数円から数十円で取引されています。
ビットコインやイーサリアムなどの通貨がすでに高値をつけているのに対して、ペペキャッシュは非常に安いため、もし高騰すれば大きな利益を上げることができるかもしれません。
まずは、その特徴について説明します。
ペペキャッシュとモナーコイン
ペペキャッシュはモナコイン(Monacoin、モナーコイン)に似ているとよく言われています。
モナコインは、日本の匿名掲示板2ちゃんねるのモナーというキャラクターが名前の由来です。
一方のペペキャッシュは、海外の匿名掲示板4ちゃんねるのカエルをモチーフにした仮想通貨です。
モナコインが2チャンネルを中心としたコミュニティに強く根付いているのと同様に、ペペキャッシュは4チャンネルのコミュニティに根付いています。
このような点から、ペペキャッシュは海外版のモナコインとして日本国内でも認知されているようです。
ペペキャッシュとRare pepe
ペペキャッシュもモナコインも匿名掲示板から発祥したという点では同じですが、機能面では大きく異なります。
ペペキャッシュは、Rare pepeと呼ばれるトレーディングカードの売買目的で使用される仮想通貨です。
Rare pepeとは、遊戯王やポケモンカードに似ています。
しかし、従来のトレーディングカードと異なるのは、デジタル上のカードだということです。
レアペペ用のウォレットを手元にインストールすることで、ペペキャッシュでRare pepeカードを購入することができます。
また、Rare pepeはカードを購入するだけでなく、自作したカードを販売することもできます。
ただし、自作したRare pepeカードを販売するためには、審査を通過する必要があり、その際に手数料として支払うのがぺぺキャッシュです。
このように、ペペキャッシュはトレーディングカードの売買費用や発行手数料として使用されます。
ペペキャッシュの将来性
ここまで、ペペキャッシュの特徴について紹介してきましたが、ここからはぺぺキャッシュの将来性について説明していきましょう。
トレーディングカードの売買に使用されるペペキャッシュは、個人のクリエイターに販売機会を提供する役割や、コミュニティの活性化に寄与する役割があります。
しかし、これだけでは、わざわざ仮想通貨を利用するメリットが明確ではありません。
日本円やドルでも同じことができてしまいそうです。
ここではペペキャッシュの将来性を理解するために、ペペキャッシュの仕組みについて説明したいと思います。
ペペキャッシュの仕組みとは
ペペキャッシュは、カウンターパーティーというプラットフォームを利用しています。
カウンターパーティーとは、ビットコインのブロックチェーンを利用して、簡単にトークンを発行できるようにした仕組みです。
ぺぺキャッシュはトークンといえど、ブロックチェーンを利用した仮想通貨です。
Rare pepeカードとは、デジタル上のトレーディングカードだと説明しました。
実は、このトレーディングカードはブロックチェーンによって管理されています。
通常ですとデジタルの産物は容易にコピーすることができます。
しかし、ブロックチェーンにカード情報を組み込むことで、指定した枚数以上の発行ができなくなり、不正にコピーされるといった心配もなくなるのです。
つまり、ペペキャッシュによって、個人の創作物に価値が付き、勝手に複製されてしまうといったリスクも防げるのです。
これがペペキャッシュの大きな魅力のひとつでしょう。
トークンバーンによるデフレ
ペペキャッシュのもうひとつの大きな魅力は、トークンバーンによるデフレ現象です。
ご存知の方も多いかと思いますが、デフレとは物価が継続的に下がっていく状況のことです。
物価が下がるので、相対的に手元にある通貨の価値が上昇します。
ペペキャッシュでは、このデフレ現象を意図的に作り出しています。
Rare pepeカードを発行するためには、手数料としてペペキャッシュを支払うが必要がありました。
この手数料の全部、もしくは一部が破棄されます。
結果的に、市場に出回るペペキャッシュが減少し、1ペペキャッシュあたりの価値が上昇する可能性が非常に高くなります。
つまり、理論的にはペペキャッシュを保有しておけば、勝手にデフレ現象が進み、価格が上昇するということです。
(ただし、ペペキャッシュの需要自体が大幅に減少すれば、この限りではありません。)
2018年にゲーム化
2018年にはRare pepeカードを利用した、ゲームが発表されるそうです。
現時点では、どのようなゲームになるのかわからない部分も多いです。
しかし、Rare pepeカードを保有するだけではなく、実際のゲームで使用できるようになれば、より一層の注目を集めることになるでしょう。
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